皆さんこんにちは!!
台風も通りすがってだいぶ涼しくなりましたね!!
本日は会社勤めの方必見!!よく聞くオフィスでのOAフロアとはなにか??
又、今現在のオフィスのトレンドをお伝えしようと思います。
OAフロアとは?
オフィスで机の移動やレイアウト変更をする際に、
カーペットから配線や電源が露出して飛び出て各机に配線がきていると思います。
実はそのカーペットの下に床下空間を約50mm~70mm設けています。
その空間の中に配線や電源を隠すことで、
1 見た目
2 机の増設や移動をする時に気にしなくていい
3 仕事の効率と能率の向上
4 配線につまづく事がなく、PCの故障がなくなる
5 掃除機がかけやすい
といったことが挙げられます。
又、別名 フリーアクセスフロアや床上げとも言います。
皆様のオフィスの床はいかがでしょう?
モール等で固定している場合はOAフロアではないです。
床からLANケーブルや電話ケーブルや電源の線だけがでているのであれば、それはOAフロアと言えるでしょう!
続いては種類について見てみましょう!
OAフロアの種類
実はOAフロアには何種類かあります。
1 置敷式簡易OAフロア (樹脂のプラスチック製)
こちららは、最も軽量で建物への負担はあまりですが、耐久性と耐燃焼性があまりないのですが、金額が一番安価な事から最もスタンダード商品として使用されています。
2 置敷式簡易OAフロア (コンクリートタイプ)
こちらは、重量が非常に重たいです!しかしながら耐久性が良いのと、OAフロア自体重いので、配線が非常にしやすく施工業者からおすすめされております。金額もそこそこします!
3 レベル調整式OAフロア (スチールタイプ)
こちらはレベル調整式のOAフロアで、床が曲がっていても調整ができるOAフロアです。
支柱(脚)の長さで高さを調整機能を持ってるので、オフィス空間を自由に変更できます。床下に通したい配線が少なければ支柱の長さを縮めてオフィス空間を広くできたり、逆に配線が多ければ支柱を伸ばすことも可能です。パネルの素材は金属製のものが多く、対荷重や耐火性に優れています。
*メーカーによってはコンクリートタイプもあります。
OAフロアのデメリット
次にOAフロアのデメリットもいくつかご紹介します。
まず置敷タイプですが高さの調整が出来ないため、
例えば、床の下地コンクリートが凸凹凹凸があるとその上に置くため、当然OAフロアも凸凹します。
ただ、多少の調整はできます!誰が見ても無理そうな凹凸であればお勧めはしませんね!
次にレベル調整式タイプですが、金属製のスチールを使用するので非常に一つ一つに重さがあります。
例えば、施工する建物によっては建物自体の積載荷重に問題が出てくる為、ビルの傾きや劣化を早める原因にもなりますので注意が必要ですので、なるべく1階が良いかもしれません。
経験上、9階にも設置して事あるのでそこまで敏感にならなくても良いです。あくまで情報提供(^^)
これからのオフィスの在り方は?
新型コロナウイルスが流行したことをきっかけに、オフィスでのあり方も非常に変わりました。
多くの会社では、自宅待機、テレワーク、リモートワークと言った言葉もニュースや新聞でよく目にしていたと思います。様々な環境が変化し、従来の働き方と違ったオフィスでの課題や対策等が各企業には考えさせられました。
これからのオフィスの在り方は【多様な働き方を実現する場所】です。
一つのオフィスという場所で、
1 色んな働き方をする場所
2 コミュニケーションをとる場所
3 変化に対応する場所
4 企業の独自性のオリジナルなデザイン
といった従来にはないオフィスというのが求められています。
様々な働き方をするオフィスは、その企業のデザインだったり空間だったりを有効に使い、企業ブランドという価値も上げるかもしれません。
まとめ
今回は、OAフロアとは何なの?からこれからのオフィスの在り方のご説明を行いました。
新型コロナウイルスが終息したも言えない中、これまでのオフィスの在り方が数年前の形に戻ることはないですし、かと言って今現在のオフィスでも良いのか?とも疑問視します。
そのような観点から未来を見据えたオフィスではなく、今現在の時代の変化に合ったオフィスを作るのが理想かもしれません。何十年も生き残るために重要なポイントとなるでしょう。
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